新しい拠点を求めて
本年三月、東光院は自宅マンションの一室から静かに歩みを始めました。
小さな空間ではありましたが、手を合わせ、心を整える場があれば、そこからご縁は広がっていく――その思いを胸に、一日一日を重ねてまいりました。
六月に入り、さらに落ち着いてお参りいただける場所を整えたいとの思いが深まり、新たな拠点探しを始めました。
祈りの場は、単なる空間ではなく、人の心がほどける場所でありたいと願っております。日常と祈りが穏やかにつながる環境を整えることは、東光院にとって大切な節目となる一歩です。
物件探しの道のりは決して平坦ではありませんでした。
条件が整っても費用や立地の面で折り合わず、また振り出しに戻ることもありました。しかし、その一つ一つの過程もまた、ご縁が熟すまでの時間であるように感じています。
そして今、ようやく「ここでなら」と思える場所に出会うことができました。
現在は商談中のため、詳細をお伝えすることは叶いませんが、正式にご報告できる日が来ましたら、改めて皆さまにお知らせいたします。
お寺は建物の大きさによって育つものではなく、そこに集う方々の祈りや語らいの中で、少しずつ形づくられていくものだと感じています。
これからも東光院は、
訪れる方がほっと肩の力を抜き、静かに自分と向き合える場所であり続けたいと願っております。
どうぞ、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。
合掌
